いじめられている人の夢を見た

俺は普段から夢をよく見るほうだが、今日はいじめられている人の夢を見た。ファミレスのテーブル席のようなところで、5人で集まっていた。俺は別にその他の人と友達ではなかったが、なぜか相席のような形で座っていた。そこにいじめられている人と、いじめている人3人がいた。

 俺は4人の存在を気にすることなく、自分の料理を食べていた。いじめられている人は体型的に太っているようで、そのことについて様々言われていた。俺はそうの暴言を笑いながら聞いていた。ただ、俺が口を開くことはないし、加勢するつもりもなかった。しばらくすると、いじめられている人が「訴える」ということを言い出した。現実世界ならそれなりの手順で裁判をしたりと時間がかかるわけだがここは夢の中。彼がそう言い放った後、すぐにいじめていた人それぞれに100,000円の支払いを命じられた。

 

 

俺は「あらあら」程度に思っていたが、なんと支払いは俺にも適用されるとのことであった。「何で俺まで?」と物言いしたわけだが、同じ場所にいたからという理由で覆ることはなかった。100,000円という数字は払えない数字ではないわけだが、出費としては痛すぎるため、何とか支払いが免除されるよう、いじめられてた人に媚を売るように接した。ほかの3人は、あきらめたという感じで後日支払うことを約束していた。その後、夢にありがちな場面展開がバンバン起きるが、いじめられていた彼とは常に一緒で俺は媚を売り続ける。内心は「絶対払いたくない」という感じだった。そうこうしているうちに目が覚めた。

 

おきて冷静に考えてみると、流れはめちゃくちゃなんだが、その場に俺も一緒にいたということは訴えられても仕方がないことだと思った。普段から人の悪口はあまり好まない性格ではあるが、これが現実世界だとして、同じシチュエーションがきたら俺は赤の他人に「悪口はやめろ」といえるだろうか。まぁ夢の中のシチュエーションだし、そんなタイミングはなかなかこないだろうがきっと何も言わないだろう。それは現実世界であれば俺は関係ないし、訴えられることはないということがわかっているからか。

 

媚を売っているときは、なぜか大人数になっており、みんなで食用のおいしいゼリーを作っていた笑 材料を買いにいったり、製作工程を進めて冷蔵庫へ投入。ようやく食べれるぞというタイミングでなぜか還ることになった。みんなゼリーのことは覚えておらず、そのまま出口へ向かう。俺はすごくゼリーのことが気になったが、「ゼリーどうするんだよ!?」とは言わずに、そのまま帰ることになった。そのあと目が覚める。

 

夢ってのは面白い。ストーリーめちゃくちゃなんだけどそのときは、真剣に考えている。起きたときにストーリーがめちゃくちゃすぎて笑いがこみ上げてくるときもある。今日の夢はあまりいい気分のものではなかった。ただ、いい夢を見ても「なんだ、夢か」と落胆するのもあまり好きじゃない。適度に面白い夢なら大歓迎だな。