タイヤバーストの音を間近で聞いた

車を運転するものにとってタイヤのバーストは非常に怖いものである。場合によっては事故につばがるし、事故が起こるということは、死の危険があるからだ。運転手はこうならないように整備をしなければいけないが、完璧な整備をしていても起きる可能性がゼロというわけではない。

 今朝出勤中に高速道路を利用した。俺が追い越し車線を走っていると、左前方にトラックが走っている。それをあと10mくらいでお抜くといったタイミングでかなり大きい「パァン!」という音が聞こえてきた。

車両はガタガタ揺らしながら減速していったが、かなりの爆音であることと、なんの音か最初にわからなかったため、こちらの無意識に減速してしまう。周りを走っていたのは俺だけではないので、みんなその大きな音にビックリしたのか減速している。その後、トラックがハザードランプを出し、路肩へ止まろうとしたところで俺はタイヤがバーストしているということに気がついた。

 

高速道路のバーストは本当に恐ろしいと思う。トラックなど比較的スピードを出さない車体でも相当の怖さがあるだろう。それが法定速度を遥かに超えるようなスピードで走っている人に起きたら、こちらにぶつかってくる可能性もある。バーストの原因は、タイヤの空気圧の低下や、タイヤの磨耗によって起きる可能性がある。信じられないほどタイヤが磨り減っている状態で使用している人もいるため、こういったトラブルもあるだろう。

今回は事故に繋がらなかったと思うので(横をすぐ通り過ぎたから最終的にはわからないが) 不幸中の幸いだ。空気圧の点検は定期的に必要。もし、自分の車の空気圧など、車検の時にしか調べないなんて人がいるなら一度点検してもらうといい。ガソリンスタンドで簡単に点検してくれる。これから帰省しようと多くの人が長距離ドライブを行うことになるだろう。その際にこんな事故が起こらないようにまずは点検だ。楽しい年末年始を迎えるために。