読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

遅れながらも東京の初売りに行ってみた

毎年田舎に帰る俺は、関東の初売りというものに行ったことがない。田舎から帰ってきて翌日には仕事に行くからだ。仕事が始まってしまえば、もう正月気分も終わり、初売りなんて言葉もなくなる。今年はアウトレットではあったが、1月4日のタイミングで初売りに行ってきた。ちょっと遅いのだが雰囲気だけでもという感じだ。

 闇雲に買いに行っても仕方がない。一応目標を決めてある。買いたいものはコートだ。俺は丈の短い冬用コートは何着も持っているのだが、少し長めのコートがない。若者スタイルでこれまで生きてきたが、30歳にもなるとやはりもう少し大人っぽいものがいいかなと感じ始める。服というものは、各ブランドで全く別のものを販売しているということはない。例えばトレンチコートなら、トレンチコートという枠組みの中で、各メーカーが微妙にデザインを変えて販売しているわけだ。だから正直言えばどこも似たようなものなのだが、「形」というものは本当に微妙に違う。そのため着てみて初めて良し悪しがわかるといった感じだ。

 

まずこれがかっこいいと思って手に取ったのが、トレンチコートだ。本当にカッコよく着てみた感じもかなりスタイリッシュ。これは買いだと値札をみてみるとまさかの130,000円。コートにそこまでの金額を払うつもりはないし、何と言っても全く安くなっていない。せっかく安売りのタイミングできているのに、値引きゼロのものを買うのはないだろう。これが「ここから半額!」というのであれば買ったかもしれないが、今回はスルーだ。

 

そのコートの印象が良すぎたのか、どのコートをみてもイマイチ気に入らない。もうあきらめかけた時に、一つのチェスターコートを見つけた。これまでも様々な店でチェスターコートをみてきたが、着た感じがどうもモッサリしていて好みではなかった。しかしこのコートは形もシュッとしていて、非常にスタイリッシュに見える。気になる値段だが、値引き後15,000円からさらに−20%。買いだ。丁度俺の着れるサイズもあったので、迷わず購入した。アウトレットの問題はLというサイズが圧倒的に少ないことだ。Sがめちゃくちゃ多くて、Mもまぁまぁ残ってるが、Lが絶望的に存在しない。今回は非常にラッキーだったと言える。

 

これを購入して満足していたわけだが、一緒に行っていたツレがパンツを欲しいということで店に入る。2着パンツを選びレジに並ぶと「3着目を購入すると一番安い服は無料になります」とのこと。ツレはもう欲しいものはないということで、3着目は俺が選ぶことに。いろいろ選んでいたらジャケットを発見した。肩幅はぴったりなのだが、袖が気持ち長いのだ。値段は8,000円。悩んだ末店員に、

「これ、袖長いと思いますか?」と聞いてみると、

「肩がぴったりなのでいいと思いますよ。そこまで袖の長さは気になりません」とのこと。んじゃこれでいいかと思っていると、

「その服はめちゃくちゃ高いけどお客様のように微妙にサイズが合わなくて購入されない服ですので、値段がすごく下がってきてるんですよ」と言われる。

いくらの服なんだろうと思って元値を見てみると、30,000円!それが8,000円!形も気に入っていたのでその言葉を聞いて即決。いやー、お得感には勝てないね。

 

コートを買って満足していたはずなのに、こんな掘り出しジャケットを手に入れて大満足。むしろコートよりも満足しているかもしれない笑 ということで俺の関東初売りは成功したと言える。これから暖かくなって着てコートなどはあまり使う機会はないかもしれないが、来年着たっていい。ジャケットはまだまだ着れるし。さぁ後数日もすれば仕事に行かなければいけない。そろそろ気持ちを切り替えていこうと思う。