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友達が刑務所に入っていた

この土日に友人と飲みに行った。普段からちょっと変わった話をすることが多くて、非常に楽しみにしている飲み会。今回もいろんな話をしたが、一つ強烈な話を聞いたのでここで書いてみようと思う。

 面白い話というのは友人の友人の話だ。俺と直接飲んでいる友人を「友人A」とし、友人Aの友人を「友人B」としよう。

友人Bは俺とも面識があるがそれほど仲がいいというわけではない。話したことは何度もあるがプレイベートで会ったことなど一度もないし、あまり興味もない男だった。なんとなく彼がどうしているのか気になった俺は、友人Aに友人Bのことを聞いてみた。

「そういえば友人Bって最近何してるの?」

「え?刑務所に入ってる」

「・・・え?」

 

という感じだ。もともと色んな部分がぶっ飛んでいたようで、このとき話したエピソードでは、友人Aと友人Bが共通の友達の結婚式に行ったそうだ。そこで友人Bが黒いネクタイをしてきたというのだ。友人Aは「何を考えてるんだ」と注意したそうだ。彼は始めての結婚式で黒のほうがかっこいいからという理由で着けてきたみたいだ。しかし、普通初めて結婚式に行くならどんな格好をしたら言いかなんて誰かに聞くものだ。友人Aは何かおかしいと思ったらしく、最近の様子を聞いてみたらしい。すると、悪いことに手を染めてしまったというのだ。組織ぐるみで行っているらしく現在組織全体が警察?に疑われているらしい。そしてその組織の代表は白を切っているようなのだが問題は友人B。この組織から抜け出せば友人Bのせいにさせられると脅されているらしく、給料もほとんどもらえない状態で飼い殺されているということを告白したそうだ。

 

そして友人Aがとった行動は、友人Bに自主を進めたのだ。そんなおびえた毎日に何の価値があると懇々と説明したらしい。決心した友人Bは自主し現在は服役中とのことだ。そんなことが俺の近くで起こっているなんて本当にびっくりした。友人Bは誤算もあったといっていた。「初犯」で、「やらされて」いて、「自主」ということであれば刑はそれほど重くならないと思って軽く「自主しろ」といったようなのだが、それが案外重くて、かれこれ1年以上刑務所にいるということだ。ちょっと悪いことをしたかもしれないなんて話をしていたが、そんなことはない。俺としてもこれは正しい選択だったと思う。ただ一つだけ友人Aに助言した。「刺されるなよ」と。本人は、「まぁ俺が牢獄に引き渡したようなものだからそうなったら仕方がない」なんて笑って話していたが、可能性としてないとは言い切れない。感謝されるか、憎まれるかどちらかだと思うが、彼がどう思っているかは当然わからない。

 

今でも何をしているかある程度知っているという友人は本当に少ない。ちょっと疎遠になった友人は全く想像のつかないことをやっているということがあるという良い経験になったのかも知れない。タイトルでは友達と書いたが、まぁせいぜい知人レベルといったところだろう。まぁ俺だってこういった道に進んでしまう未来もあるかもしれない。そうならないように自分をしっかり持って生きていかなければいけないと思う。