5月の買い物は強気 スノーピーク ランドロック購入

5月ももう終わりだが、5月は財布の紐がゆるくなる。買い物に対して超強気姿勢なのだ。それもそのはず、私が勤める会社では6月がボーナス月だからだ。強気なことはよいことなのだが、色々考えさせられることもあった。

 私はなんだかんだで毎年大きな買い物を一つする。大きな買い物といっても、30万前後くらい。それほど大きな買い物とは言わないかもしれないが、買おうと思えばいつでも買えるけど、金額的に高いから躊躇して買わないといったレベルの買い物だ。去年はmacbookproだった。今年はというと・・・。

 

今年はテント

私はキャンプが趣味でそこそこの頻度でキャンプ場に足を運ぶ。月に1回から2回程度だ。夏は月に一度も行かないということが多々あるが、秋から冬、春がメインシーズンだ。私が持っているテントの数は現在3個。

といったラインナップだ。一人用テントが2個もあるのは、ノースイーグルからステップアップしてモンベルを購入したということで、基本的にノースイーグルは使っていない。もちろんまだまだ使えるので、用途を考えてもいいかもしれない。

問題はキャプテンスタッグのテントでこの点と、かなり性能が悪い。めちゃくちゃ安いテントということもあり、見た目はかっこよくないし、結露水で水分が浸入してきたりする。ということであまり使いたくはなかった。

私のキャンプスタイルは、テント+タープ。これで寝室とリビングを確保しているのだが、もういっそのこと、2ルームのテントを買ってしまえばいいということでとうとう買ってしまったのだ。

 

スノーピーク ランドロック購入

テントを持つものであればその名を知らないなんてことはないだろう。アウトドア業界の大御所、スノーピーク。売られている製品の多くが高額でどれもクオリティが高い。小さなものまでスノーピークでそろえようと思ったらお金がいくらあっても足りない。そんなスノーピークから発売されているランドロックという製品を買ってしまったのだ。(詳しい製品情報は別途検索してみてください) 金額としては税込み170,000円ほど。うむ、高い。しかしそれだけでは終わらない。オプションとして、

  • 遮光シート
  • グランドシート
  • インナーマット
  • 跳ね上げポール

といったアイテムが別売りとなっている。ちなみにこれを全部買うと税込み6万円くらい。いや普通にスノーピークのエントリーモデルが買える値段なのだが・・・。買うのか買わないのか?当然買うでしょ!ということで、まさかの230,000円もするテントを購入してしまったわけだ。まぁ去年のmacに比べれば100,000円も安いからよしとする。

 

一回の使用率を考える

230,000円のテントを購入したということで質の高いキャンプができるだろうということは想像できる。しかしその質の高いキャンプにいくら出す必要があるのかということを考える。たとえば、せっかく買ったのに1回しか使わず、倉庫に眠って2度と使わなかったということになれば、一回230,000円の宿泊となる。それなら高級ホテルのスイートルームの方がよいかもしれない。では10回使ったらどうなるだろう。一回23,000円まで値段が下がる。しかしまだ23,000円だ。スイートとは言わないが、そこそこいい旅館に泊まれるレベル。こんな感じで考えると

  • 10回 23,000円 良い旅館
  • 20回 11,500円 普通の旅館
  • 40回 5,750円 ビジネスホテル
  • 100回 2,300円 漫画喫茶
  • 200回 1,150円 比較対象なし?

となるわけだ。私の場合月に1.5回キャンプをするとして、多くても年間18回という事になる。18回といえば旅館に泊まれるレベルということだ。まだかなり高いといえる。年に18回も旅行に行くのか?2年使ったとしても36回。ビジネスホテルレベルだ。こう考えるとかなり高い買い物のような気がしてくる。とはいっても後悔はしていない。ほしいものを買ったし、こんなに心が満たされることはなかったと思う。キャンプは基本的に道具さえあればお金は比較的かかりにくい遊びだ。(道具がかかるわけだが) それなのに宿泊自体にこれだけかかるとなるとやはり高い遊びといわざるを得ない。これにテントを張る費用もかかるわけだし。金食い虫だなこれは。

 

最後に

ここまで言っててまだランドロックを一度も使っていないのだから困ったものだ。というか早く使いたいのだが、なかなか時間が取れない上に、梅雨に入り、夏になる。使い出すのは最悪秋から何てことも十分考えられる。強気に買い物をしたのはいいのだが、もっと後でも良かったかもと思ってしまった。まぁ一番最初に使うのが楽しみだからその日を待つとしよう。